あなたにあった禁煙方法 タバコとうまく付き合うためには

喫煙の恐ろしさを知る

タバコと健康

一般に、がん、心臓病、脳卒中は3大疾病といわれ、日本の死亡原因の2/3を占めています。そのほとんどに生活習慣病が大きく関わっています。



とりわけ、喫煙による障害や糖尿病、高血圧症といったものの及ぼす影響は深刻です。喫煙はED(勃起不全)を招く要因でもあります。喫煙により引き起こされる様々な健康影響により、一般に喫煙は寿命を縮めると言われています。



どれくらい寿命が縮まるのかは、かつてR.ドール(イギリス)が、1950年代から研究を行った結果、喫煙者によりだいたい10歳ほど寿命が縮まることが分かりました。また、喫煙は呼吸器症状である咳や痰、肺がんの原因であるだけでなく、気道や肺胞をいためることで肺気腫や気管支炎、慢性的に気道閉塞を発症する可能性があります。




こうした状態が続くことで、肺炎などを併発しやすくなります。さらに、母体である母親が喫煙することは胎児の呼吸器の形成に異常をきたらせ、出生後の子供に肺機能、呼吸器症状、喘息等がおこります。慢性気管支炎、肺気腫、末梢血管閉塞症、脳血栓、クモ膜下出血、大動脈瘤、心筋梗塞、狭心症など、閉塞や決壊が起こりやすくなります。




特に女性においては、経口避妊薬(ピルとも呼びます)を喫煙との併用することにより、クモ膜下出血や虚血性心疾患の可能性が高まります。



最後に、喫煙はなんとガンの原因の約30%を占めます。部位としては呼吸器系、消化器系、泌尿器系、子宮頸部など、喫煙により全身のガンにかかる確率が高まります。中でも肺がんや肝臓がん、食道がん、膵臓がんなどは難病ですが、最近増加しています。