あなたにあった禁煙方法 タバコとうまく付き合うためには

喫煙の恐ろしさを知る

タバコと体重

年齢を考慮した喫煙と体重の関係を分析したデータがあります。若年者の中では喫煙量の多い群ほど肥満が多く、50歳台の高年者では喫煙量の多い群ほどやせているという傾向が認められた。



一般に加齢に伴い中年肥りが存在するが、この傾向は非喫煙者に最も多く、喫煙者では加齢に伴いやせていく傾向がみられた。20歳台における高度喫煙者の肥満傾向は喫煙を開始する人の体格上の傾向であり、喫煙者の性格や日常生活の習慣を表したものと思われる。



別の研究によると、ニコチンは視床下部にあるPOMCという神経細胞を活性化させ、その結果食欲を抑制する信号を多く発信させることが分かりました。このため、理論上は喫煙者は食欲が減り、体重も減ることになります。



ところが実際を調査してみると、禁煙して1年後の調査では、20%の人が体重変化なし、17%の人が禁煙によって痩せたと答えているのです。



つまり食欲を抑制することだけでなく、体重には直接関係しないということになります。事実タバコを多く吸うヘビースモーカーになればなるほど、太ってる人が多いという結果もあります。別の角度からみると、喫煙による健康上の危険は、体重が45kg増加した場合よりも危険だそうです。



体重どうこう以上に、それほどタバコは健康を損なう危険物質だということです。喫煙と禁煙により体重が変化するのは様々な要因があり、ひとくくりではいえない現状がありますが、喫煙が健康上の危険要因であることははっきりしていることのようです。