あなたにあった禁煙方法 タバコとうまく付き合うためには

喫煙の恐ろしさを知る

タバコの誤飲事故

タバコ誤飲とは、子供や未満児などが親などが吸っているタバコやその灰が溶けた水などを誤って摂取してしまうことをいいます。タバコ誤飲のほとんどは親の不注意によるものです。



日本では乳幼児の誤飲事故で最も多いのがタバコ誤飲であり、1歳未満の事故全体の73%を占めています。子供の誤飲でタバコの割合が高いこともひとつでありますが、誤飲した際のタバコの有毒成分であるニコチンが危険です。



ニコチンの致死量は成人で40~60mg、乳幼児で10~20mgであり、毒性が極めて高いです。



タバコを温水に1時間浸しておくと、ニコチン含有量の70%が溶出し、肺や皮膚、消化管からいずれもたやすく吸収されます。箱に記載されているタバコ含有ニコチンの量は、火をつけてフィルターから摂取する場合の量を示しており、実際のタバコに含まれている量は実に10倍以上です。



これによると、紙巻きタバコ1本内に含まれるニコチン量は10~20mgで、乳児の致死量に匹敵します!



ところで、なぜ子供のタバコ誤飲が多いのかというと、一番身近で親がタバコを吸っているのを見ているからです。子供は、大人が口に入れているものはなんでも食べられるものだと思うからです。



また、大人が油断して、子供は手が届かないだろうと思って置いても、よじ登って取ってしまうことがよくあります。軽症では嘔気やめまい、重くなると痙攣、徐脈、意識障害や呼吸麻痺といった抑制症状が見られます。